アトピー 治療法に惑わされない
これは自分への戒めと振り返りを兼ねて
大学1年の頃、埼玉で寮生活をしていた時に、アトピーとなった
その頃は季節の変わり目に肘の内側、膝の裏側に症状が出るだけで、ぱぱっとステロイドを塗って凌いでた(当時は治ったと思ってた)
本格的にまずいと思い始めたのは社会人3年目
季節の変わり目だけだったのが、収まるまでに時間がかかるだけでなく、範囲も広がってきた
それでも評判のいい皮膚科を探すことだけに明け暮れ、薬の強さと量で誤魔化してた
徐々に焦りも出てきてネット検索
『アトピー 治し方』とかでググッてたのかな
そうするとたーくさん出てきて翻弄されまくり
すぐに始められそうな脱ステと脱保湿を実行することに
簡単に言えば痒みはかくことで剥がれる皮膚と傷つけた傷口から出る血液でのデトックス、毒だししましょうってもの
この時は治りたい一心でどんどんボロボロになっていってるのに、これは過程に過ぎないって盲信してた
結果ミイラみたいな、とても良くなってると思えない腕になって、もう治らないのかな、どうしてこんなことにって気持ち的にも参ってきてた
体が調子悪いとこんな感じで気持ちも落ちてきて、本当に毎日些細なことでイライラしてたし、人にも全然優しくできないし、まず余裕がなかった
今では、体と心はつながってるというヨガの教えを体験させてもらえたのかなと思う
(今なら!笑)
心と体、っていうところでいくと、社会人になってから全然自分を大切にしてなかった
☝️まずは基礎となる食
暴飲暴食、人付き合いと謳って消化器官を痛めつけてた
☝️そして自分を認めてなかった
会社の同期の人気女子の秘書みたいなことやってた(笑)
人を笑わせるのが好きで、ひょうきんに振る舞うことが多かったから、いじられキャラとでも言うのかな
ご飯に誘われることも多くてありがたかったけど、次第に一緒にいた同期の女の子ファンに変に気を遣って『今日はあの子がメインだから、引き立てよう』とか、『楽しませなきゃ』とか思うようになることが増えた
それでも断れなくて一年は続けてたかな
これがきっかけに、人と比べて自分なんかって蔑んでた
アトピー治療は、まずは
✨自分と向き合うこと
✨自分に優しくすること
✨自分を大切にすること
ここから始めてほしい
表面上の症状だけに惑わされずに
もともとは内臓の不調から出た病気
内臓の不調は精神からくるものが多い
そうしたものの蓄積は長い年月がかけられたもの、だからすぐに治る治療法なんてない
隠しが効かない場所に症状がでると人に会うのも見られるのも辛くて焦るけど、どうか目先の特効薬に惑わされずに少しずつ
アトピーで苦しむ人が一人でも減りますように